・湿気や塩害に注意が必要
海が近い土地は、湿気や塩害に注意が必要です。
湿度が高くて換気が不十分だと、カビの発生の原因につながります。
構造躯体が劣化する恐れがあるため、換気を十分に行える家を建てることが大切です。
また、潮風によって塩分が付着すると、金属などがサビる「塩害」が生じる可能性があります。
外壁などがサビるとそこから雨や湿気が侵入して、構造躯体に悪影響を及ぼすことも少なくありません。
建物に使う金属系の素材を最小限にすることや、定期的にメンテナンスを行うなどの配慮が必要です。
また、車や自転車への塩害を防ぐために、ガレージなどの採用を検討すると良いでしょう。